2009年2月23日月曜日

空恐ろしいこと

先週の日曜日、大臣が酩酊状態で記者会見をした日のことです。

私は交差点で赤信号が青になるのを待っていました。同じように待っている人は10人くらいいたと思います。そこにサイレンを鳴らした救急車がやってきました。徐行したため、もうすぐ交差点に入るというところで信号が変わりました。

緊急車両ですから、私は動かずに立ったままでいたのですが、他の人は何事もなかったかのように交差点を渡り始めました。しかたなく救急車のほうが止まりました。みなさん耳が遠いんでしょうか? イヤホンの線がのびている人もいましたが、のびていない人もいました。サイレンの音は雑踏の中の雑音に成り下がり、全員が脇目もふらず前に向かって歩いているのです。誰も救急車を意識していません。

そして、人混みが切れかかり、救急車もやっと進めるかなとブレーキをゆるめた瞬間、なんと!動き出した救急車の前を、身体をねじらせながら横切っていく人がいました。長い髪の女性でした。サイレンを鳴らしている救急車の中には一刻を争う急病人や怪我人がいる、もしくは、一刻も早く来て欲しいと待っている人がいるという「事実」はいったいどこに消えてしまったのでしょう? もしくは緊急車両よりも緊急な事態でもあるというのでしょうか?

あまりに突然のことで、「コラー、救急車だぞ、みんな止まれ!」と大声を出すよりも、もしかしたら自分はSF映画のように、パラレルワールドに紛れ込んでしまったのかもしれないという思いが先に立ち、恐ろしくなってしまいました。自分が海外に行っている間に、日本人はロボットか何かに入れ替わったのかもしれません。

かたや救急車をタクシー代わりに使う人がいて、かたや救急車に注意を払わない人がいる。はたまた緊張感なく記者会見に臨む大臣がいる。ルールやモラルがなく、自分のことしか考えていない人が集まった集団(烏合の衆)ほど弱いものはありません。秋葉原通り魔事件が再び起こりうる素地を感じ、空恐ろしくなりました。

せめて「緊急車両に道を譲る」という最低限のルールは守って欲しいと思います。それがいい加減になったら社会が成り立たないからです。ここでいう社会というのは、突然の緊急事態に対処する集団という意味です。阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件JR福知山線脱線事故。災いは突然やってきます。いつ自分が巻き込まれるかは誰にもわかりません。でも巻き込まれたときは、周りにいる人と協力して対処するしかないのです。

緊急事態はいろんな形で突然降りかかってきます。それに対処し進化してきたのが人間であり、自分もその一員なんですから、やっぱりルールは守らないといけません。それを忘れたら、滅びてしまいます。

なにをやってもいいけれども、最低限のルールは守り、ひとたびなにか起これば、一致団結する社会であるためには、どうすればいいか? それは自分がガミガミ親父になることだと思いました。憎まれ役をやる。「最低限のルールは守ろう」と若い人に声をかけていく。もちろん、自分の気も引き締めていかないといけません。もう一度同じ光景に出会ったら、次回は必ず怒鳴ります。

2009年2月13日金曜日

2009年を生き抜くのに欠かせないWebサービス #1

100年に1度の大不況ということで、企業は懸命に内部留保、固定費削減をはかっておりますが、それは個人でも変わりません。なんとか支出を減らして、生き残りをかけて工夫に工夫を重ねていかないといけません。そんな切羽詰まった東京から、自分がお気に入りの、太鼓判のWebサービスを紹介していきます。

2台以上のPCでファイルを同期してくれるDropbox




ただいま、私の中で一押しのWebサービスがDropboxです。Windows版、Mac版、Linux版が用意されているプログラムをダウンロードしインストールすると、マイドキュメントフォルダもしくはホームディレクトリの下に新しいフォルダができあがります。あとはそのフォルダの中にファイルを放り込むだけです。2台以上にインストールし、同じアカウントを設定すれば、2つのフォルダの中身は同じになります。WindowsとMacの間でファイルのやりとりが簡単に行えるようになったため、私の場合、USBのメモリースティックが不要になってしまいました。

2台以上のPCで同期が取れていることのメリットは、ファイルが転送が楽になったということに限りません。Dropboxフォルダに置かれたファイルは、必ずコピーがとられていますので、お互いがお互いのバックアップとしても機能しているのです。どのPCが故障しても、残ったPCで作業が続行できる、データをなくす心配がないというのはとても心強いです。今のところ1台しかPCをお持ちでない人もこのサービスを利用すべきだと私は思います。

Dropboxが与えてくれる安心はそれだけでない


私がDropboxをもっとも評価している点は、同期でもなく、バックアップでもありません。履歴管理です。dropboxのホームページにログインすると、そこでもDropboxフォルダの中身(ファイル一覧)を見ることができるのですが、それぞれのファイルについて、履歴がとられています。したがって、30分前の状態に戻すことや、3日前の状態に戻すことができます。コードを書いていると、知らず知らずのうちにどつぼにはまってしまって、にっちもさっちもいかなくなることがあります。私はこの機能を使って前の状態に戻すことで救われたことが何度もあります。

気になる料金体系は?

無料アカウントでも2GBまで保存することができます。年間99ドル支払って有料アカウントになると50GBまで保存することができます。とりあえず今は2GB以内に収まってしまっているので、無料アカウントを使い続けていますが、いくら払っても惜しくない、なくなると困ってしまうサービスだと思っています。

2009年2月9日月曜日

再び、お問い合わせをいただきました

カナダ在住のKさんより、こんなお問い合わせをいただきました。
こちら(カナダ)でPCを購入後、日本語化したいと考えているのですが、Windows Vista Homeを日本語化するにあたって、Vista Homeの英仏バイリンガルのものでも日本語化できるのでしょうか?
カナダには何度も訪問していますが、PCを購入したことはありません。したがって英仏バイリンガルを実際に目にしたことはないのですが、おそらく日本語化は可能だと思います。基本的にWindows Vistaの各国語版というのは、言葉だけがその言語に置き換わっているだけで、アイコンや機能に違いはないからです。ただしそうは言っても、言語がまるで読めず、アイコンの順番も入れ替わっていると、操作しづらいことは確かです。私も一度韓国語版Windows XPの日本語化を行ったことがありますが、ものすごく時間がかかりました。Kさん自身が、その言語を読めること、というのが最低条件として挙げられるでしょうね。

つづいて、ハワイ在住のoishiさんからのお問い合わせです。
どうすれば、自分のMacBookに日本語アプリケーションをインストールできるようになりますか?(意訳)
とりあえず、この投稿をご覧ください。
読み終わったら、System Preferencesを立ち上げ、Internationalをクリックします。Languageボタンをクリックし、でてきた言語リストの中で、「日本語」を1番上にして、ログインしなおせば、日本でMacBookを購入したのとまったく同じ状態になりますので、これで日本語アプリケーションは確実にインストールできるようになると思います。

2009年2月6日金曜日

クレジットカードを無効にされてしまいました

去年から日本で暮らしているわけですが、米国にある銀行口座やクレジットカードはそのままにしてあります。バーチャルPOボックスと勝手に呼んでいるとても便利なサービスを利用しているので、身体は国外にあっても、住所は米国のまま、とくに変わることはありませんでした。

ところが!
ついさっき銀行のホームページにアクセスしてみたら、私のクレジットカードはクローズされましたよと赤字で表示されているではありませんか!

1ヶ月くらい前にも、アップルの製品を購入するときに利用していた専用のクレジットカードがクローズされましたという手紙をもらったのですが、そのときは「1年間利用履歴がなかったから」と理由が明記されていたのですが、今回はなんの説明もなしです。

車にガソリンを入れたり、マックでハンバーガーを食べる時も、何を買うにも、クレジットカードで支払う社会なので、長く留守にすれば、利用履歴はがくんと落ちます。「こいつ使っていないな、留守してんな」と、しっかり見つけられてしまいました。あー、これからどうやってアマゾンで買い物をしましょう?

「ビッグ3の車が全然売れていない。それは買おうにも、よほどクレジットスコアがよくないと審査がおりず、ローンを組めないからだ。」と噂には聞いていたのですが、まさか、信用収縮が私にもおよぶとは思ってもいませんでした。