想田和弘監督の映画「精神」を見た。岡山県岡山市にある「こらーる岡山診療所」で、30日間撮影され、70時間の素材を、10ヶ月かけて編集され、出来上がった2時間のドキュメンタリー映画。
監督本人が「観察映画」と称しているくらいだから、そこに明確な起承転結があるわけでもないし、そこに明確なメッセージがあるわけでもない。でもカメラを回すという行為ですでに被写体に影響を与えてしまっているし、監督が意識して素材を取捨選択をしているわけだから、やはり作品であるわけで、私はこの作品が好きだ。この映画を見てよかったと思っている。
登場人物にモザイクは一切かかっていない。声も変えていない。テロップはでないけれども、最後に名前がでてくるから、ちゃんと調べれば誰が誰かわかってしまう。おそらく住所も。東京ではないけれども、陸続きの西のほうに住んでいる人たち。だから映画の登場人物として彼らのことを寸評するのはいいのかなと躊躇するところがある。ブラッドピットや木村拓哉だったら全然気にならなかったことが気になる。
そのくらいこの映画にでてくる人たちは、身近であるってことかもしれない。ブログに家族や同僚のことを赤裸々に書けないのと同じ。「なに、書いてんだよ、ゴン!(怒)」って電話かかってきちゃうかもしれないくらいの親近感。
もちろん、中には「この人に近づいてはいけない」と思った人もいた。自分の中にかろうじて残っている本能が「とにかく逃げろ!」と叫ぶくらいの闇。でもそれは本当に何人か。いや一人かな? あとはでてくる人、でてくる人、友人知人(そして自分)にどこかしら似てて、患者と正常者の境はどんどん曖昧になってくる。彼らには山本先生がいてうらやましいななんて思ったりもした。
映画の終わりに想田和弘監督のティーチイン(質疑応答)があって、最初は「精神病」というタイトルにしようと思っていたけど、途中で「病」がとれて「精神」になりました、というエピソードを聞いた時、うんうんとうなずけるものがあった。
「なんで最後にあの人を持ってきたのか、僕にはよくわかる」とだけ発言して、監督に直接質問をぶつけなかった観客がいた。本人目の前にして、なんでそれ聞かんの?と強く思ったので、私は蒸し返してしまった。その前のエピソードで終わったらあまりに美しすぎる、ハッピーエンドすぎる、自分がこらーる岡山診療所で一番強く感じた「わからない感」でしめくくりたかった、というのが彼の答えだった。編集に入って3ヶ月後くらいには、これがラストと決めていたそうな。とすると、現実(患者の9割は顔出しNGで撮影されなかった)は、もっとわからないものなのかもしれない。
映画「精神」は、想田和弘監督によって、現実よりも、希望/祈り/笑い/可能性がブーストされちゃって出来上がった作品なのかもしれない。ひとつ前のエピソードは、あきらかにカメラが入った影響が強くでている。演出じゃんって批判する人がいてもおかしくはない。でも、それゆえに、私はこの作品が好きだ。
2009年6月2日火曜日
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- 08:00 ダイエットの目標は「6ヶ月で6kg」です。最初の月である今月の目標体重は106.0kgです。毎日の計測は目標体重との差で表します。今日は106.8kgだったので、+0.8kg #
- 13:26 @nao_pon 私も管理栄養士さんに、ずいぶんゆっくりですねっていったんです。そうしたら、急にやったらすぐにリバウンドしますって言い返されてしまいました。 #
- 13:47 意外な近場にあった天国の階段。会社のすぐ裏 twitpic.com/6dxf7 #
- 14:50 @nao_pon 私も、ボヨーン、ボヨーンと、やわらかいボールを床についているような音が聞こえます.... #
2009年6月1日月曜日
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- 11:56 朝イチとはもう呼べない時間に計測しました。106.4kg よく寝ると減る。 #
- 15:06 @nao_pon ゼロから数え始めるプログラマー、ゼロに絶望するダイエッター、ゼロは明日のマイナスを含んでいるよと訳のわからない励ましを返すフォローアー。 #
- 16:29 @joggingaddict 雨に走れば、唄えば? #
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