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2001年3月26日更新

Windows 2000 英語版の日本語化【改訂版】

【元同僚の佐川さんからのメール】
出張用に買ったHP Omnibook 6000が今日届きました。早速ゴンちゃんのWindows 2000の日本語設定のイ ンストラクションに従い、ほとんど難なく設定できました。めでたく日本語が読み書 きできるようになったマシンで、日本語でメールを出しています。 唯一戸惑ったのは、Windows 2000が xjis.nlsのファイルを求めてきたとき、 1.本当はxjis.nls ではなく解凍前のxjis.nl_ をさがしている 2.デフォルトでc:\tour\i386になっているが、正しい場所はc:\i386だった。 これはちょっと初心者がさがすのはつらいでしょう。

佐川さんはコンピュータ業界歴もう10年以上のツワモノです。その彼女が戸惑ったといっていきました。このほかにも、初めて自分のパソコンを購入した方が一人で日本語化に挑戦し、そして立ち往生してしまったという報告も受けたりなんかしまして、やっぱり私の書き方が悪かったかなあと、簡単すぎたかなあと反省し、ここに改訂版をつくることにいたしました。ここに掲載されている画面写真はクリックすると大きくなります。

まず始めに、

デスクトップ上にあるMy Computer アイコンをダブルクリックします。My Computer ウィンドウが登場します。まずここで、自分のCD-ROMドライブ(DVD-ROMドライブも同じ)が何というアルファベットに割り当てられているかを確認します。たいていは、D: (Dの後のコロンも大事)となっていますが、E:F:になっているパソコンもあります。

次に Local Disk (C:) のアイコンをダブルクリックしてください。Local Diskの中にI386というフォルダはありますか? さらにそのI386フォルダの中に、LANGフォルダはありますか?これから行う日本語化の作業には、いくつかのファイルを追加する場面がでてくるのですが、そのファイルのありかをあらかじめ下調べしています。運がいい人は、そのファイルが自分のハードディスクの中にあります。LANGフォルダがないI386フォルダはないのと同じです(私の場合はそうでした。佐川さんの場合は、LANGフォルダがあったようです。)
なかったからといって日本語化をあきらめることはありません。ハードディスクの中にLANGフォルダを含むI386フォルダがない場合は、パソコンを買ったときについてきたCD-ROMの中からこのフォルダを探しだしてください。必ずどこかにあるはずです。

【ここでちょっと豆知識】
I386フォルダには4000個以上のファイルが含まれています。ダブルクリックすると開くまでに結構時間がかかるので、あらかじめ覚悟しておいてください。またI386フォルダの中にあるファイルは1個1個圧縮がかかっています。佐川さんが指摘しているように、xjis.nlsというファイルは、xjis.nl_ に名前が変わっています。でも別にそのことはわからなくても大丈夫です。

ステップ1

My Computer ウィンドウのところまで戻り、今度は右端にあるControl Panel アイコンをダブルクリックします。たくさんあるアイコンの中から、Regional Options アイコンを探し出し、ダブルクリックします。

下の図のような Regional Options ウィンドウが登場します。Language Settings for the system エリアの中にあるリストのなかから Japanese を探しだし、それをクリックすることでチェックボックスをオンにします。そして右下端にあるApply ボタンをクリックします。

ここであらわれてくるのが下の Files Needed ウインドウです。Windows 2000 英語版が日本語を扱えるようにするには、ファイルを追加する必要があるのです。前段階で、運がよいことを確認した人は、Copy files from フィールドの中に C:\I386 と書き込みます(LANGフォルダまで指定する必要はありません)。あいにくだった人は、CD-ROMドライブのアルファベット+コロン+円マーク+I386と書きます(たいていは D:\I386になると思います)。円マークは、キーボード右上のBackspaceキーの1個下にあります。スラッシュの反対が目印です。そして右上のOK ボタンをクリックします。コピーが始まれば成功です。

もしコピーが始まらないときは、D:\I386\LANG\JPN と打ち直してみてください。どうもD:\I386で始まってくれる機種と、D:\I386\LANG\JPN まで打たないといけない機種があるようです(Gatewayは前者、DELLは後者)。

【ここでちょっと豆知識】
円マーク()とバックスラッシュ(左上から右下への斜め線、スラッシュ "/" の反対)は同じです。いつのことか知りませんが、ずっと昔、日本にコンピュータなるものが初めて持ち込まれたときに、日本人が英数字の一覧表を見て、ドルマーク()はあるのに、円マーク()がないのは不便じゃないかと思い、バックスラッシュを削って円マークに置き換えてしまったのです。そうしたらバックスラッシュがフォルダの区切りを意味することになっちゃってさあ大変。でももう後の祭り。われわれは円マークでフォルダを区切ることになってしまったのです。

コピーが終わると、Windows 2000は「再起動しないといけない。今再起動していいか?」と聞いてきます。OSの根幹に関わるいくつかのファイルを追加したわけですから、もちろん再起動しないといけないのですけれども、この日本語化の作業はステップ3まであります。正直に言うことを聞いていると毎回再起動しなければならず、時間がかかりますので、ここでは、No ボタンをクリックして、先に進みます。大丈夫です、ステップ3まで終わらせてから、最後に再起動すれば、何の問題もありません。

ステップ2

右上端にある Input Locales タブをクリックします。そして、Installed input locales エリア内のAdd... ボタンをクリックします。Add Input Locale ウインドウがあらわますのでそこでJapaneseを選び、OK ボタンをクリックします。Japaneseがない場合は、ステップ1がうまくいっていません。

Installed input locales エリア内の Input Language フィールドに、日の丸筆アイコンのJapanese が登場します。Set as Default ボタンをクリックして、Japanese のほうにチェックマークがつくようにし、右下端のApply ボタンをクリックします。ここでも「再起動しようよ」という誘いがでてくるかと思いますが、それにはきつくNoと答えます。

 

ステップ3

左上端の General タブをクリックし、ステップ1と同じウインドウに戻ってきます。Languages settings for the systems エリア内にあるSet default...ボタンをクリックします。Select System Locale ウィンドウが登場します。Select the appropriate locale フィールド でJapaneseを選択して、OK ボタンをクリックします。Select System Locale ウインドウが消えるので、Regional Options ウィンドウに戻って右下端の Apply ボタンをクリックします。

やたらと文章が長い意味不明のダイアログボックスがでてきます(下左図)。要は何を言っているかと申しますと、「すでに必要なファイル群はインストールされているから、改めてファイル群をコピーすることはスキップしていいか?」であります。ステップ1のところで日本語化に必要なファイルはすべてコピーし終わっていたのです。Yesボタンをクリックし、スキップします。
その次に、3回目の「再起動せよ」命令がでてきますが(下右図)、今度は素直に応じます。これでゴンメソッドは終了です。次回起動してきたときには、最初からかな漢字変換もあり、日本語のホームページも文字化けしない、さらには日本語アプリケーションもインストールできてしまうという、われわれにとって「最高の環境」が出来上がっています。

   

忘れないで!!

このステップ3をしなくても、日本語の読み書きができるようになるので、忘れる人が多いですが、このステップ3を忘れると、日本語アプリケーションをインストールしようとしたときに文字化けになってしまったり、日本語のファイル名を指定できなかったりします。忘れずに実行してください。

これで終了です。お疲れ様でした。

 

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